いくら何でも無能すぎ


コメントがあったので追記。


 補助金制度としては、上限は3千万までOKなのだから、文科省に勝手に要望額をカットされる謂れはない。ここからしてデタラメなのだ。

 この現状で一番問題なのは、文科省がこのデタラメを「適正だ」と公に言ってしまったため、各自治体の財政部局が「文科省がこの額でできるといっている。できないといっているお前がおかしい」と、自治体教委のICT担当部局の追加要望を受け付けなくなっていることだ。

 全く、ただでさえ無能な仕事ぶりが、今後将来に渡る迷惑を自治体にかけるという、本当に救いのない、これ以下はないといったレベル。存在意義がない。正直に「予算が足りません。すいませんが、不足分は自治体でやってね。」と言えばいいのだ。


 では、文科省はどうすべきだったか。

 後出しジャンケンぽい気もするが、自分が文科省の担当課長だったらこうした。

  • 概算要求での3カ年計画が、政府(内閣官房あたり?)の命令で、経済対策補正予算として1年でやることになった。多分、ここはどう足掻いても押し返すことはできなかったろう。これは仕方ない。

  • 次にやるのは予算の積み増し交渉。1100億円は元々ネットワーク整備だけの予算だった。ここにWi-Fi整備をオンすれば不足するのは明白。だったら財務省と交渉だ。ちゃんと交渉したんだろうか?ここは明確にしてほしい。もししてなかったら超無能。

  • 仮に交渉した上で、予算の積み増しが否定されたなら、次はこうした。まず、高校については「Wi-Fiは諦めてくれ。小中学校を優先する」とした。元々概算時点でそう言っていたのだから、反発はなかったろう。

  • 次に、小中学校に対して現状調査を行う。整備レベルを1~5くらいに分けて、必要額を算定する。レベル1は、ほぼGIGAスクール対応されていて、APをちょこっと買えばいいくらい。レベル5は、情報コンセントすら無いような整備状況。こうして全体像を把握する。

  • 高校には定額で事業費ベースで900万程度で予算配分。整備の現状は一切考慮しないが、タブレット整備はされないから、Wi-Fi整備はR2年度中でなくてもよかろう。

  • 1100億円から、高校の必要経費を除き、その残額を、小中学校の整備レベルに応じて機械的に配分。

これなら、自治体に手間をかけることなく、また不公平感も無く予算配分できただろう。


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校内LAN整備補助金、全国で要望割れ続出である。

それを受けて文科省は、こんな事務連絡を出してきた。

…自治体から内定額へのご質問が寄せられていますが、文部科学省がお示しした補助単価による内定額は、全国の要望額や専門家の知見等をもとに検討し算出した金額であり…過剰でない整備内容であれば十分対応できていると考えています。


・・・最初から、国費で約1100億円という枠はどうしようも無かったんでしょ。

 そこに全国から希望が殺到したから、「クラス数割り」なんていう馬鹿げた手法しかとりようがなかったんでしょう。

 大体、2万校以上もの見積書を僅か数日で精査なんてしてないでしょ。

 ここまでダメなんだなー



もっとも、その後の形式的な事務書類作業だけは早いけど、そんなんどうでもいい。


何でこんなことすら分からないんだろう。

全国の自治体を振り回し、積算を何度もやり直させ、その結果がこれかよ。

既にこの金額では発注できないと言って事業から降りるところや、Wi-Fi整備は一切しないで有線LAN部分だけにするといった話をきくが、この現実とどう折り合いをつけるつもりだろう。まさかこれも「全部自治体が悪い」で逃げるつもりか!


もういっそ、教育ICT関係の所管を経産省に変えたほうが、よほどましなんじゃないかなー

でも本当に、想像を超えるレベルの低さ。

文科省は、全国の自治体から完全に信用を失い、かつその無能ぶりを馬鹿にされていることを理解すべき。話をする人の全員が、同じように言っている。









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