和元年9月13日(金曜日)に行われた、萩生田光一文部科学大臣の定例記者会見

技術革新が一層進展して、社会や生活を大きく変えていくSociety5.0など、予測困難な変化の厳しい、激しい社会において、情報技術を手段として活用していく力が今一層求められていると思います。将来を担う子供たちへのプログラミングの教育の重要性は高まっています。そのため、来年度からの小学校プログラミング教育の実施に向けて、各教育委員会や学校などに対して、必要な準備を行うように、今、文部科学省から周知・徹底を行っております。


 一方で、このプログラミング教育をはじめ学校に必要なICT環境は、率直に申し上げて危機的状況にあると考えています。このためICT環境整備については、これまでの地方財政措置を活用した環境整備の促進に加え、来年度の概算要求においてGIGAスクールネットワーク構想の実現など、様々な施策を打ち出しているところです。


 私、就任の時にもお話ししましたけれども、これからの世の中を考えた時にまさにプログラミングを学ぶべきは、小学生、中学生、公教育の段階から学ぶことが極めて重要だと思っています。麻生内閣で校内LANを整備し始めましたけれども、残念ながら各自治体、非常にまばらでありまして、同じフロアでいっぺんにパソコンを開くと画像が動かないなんていう学校もあれば、あるいはWiFiを利用しているけれども教室の真ん中の子供たちのパソコンは動くけれども、隅の人たちのパソコンが動かないなんていうことも現場の実態として承知をしております。そのためにですね、既に公表しておりますけれども、大学機関を結んだSINETをですね、この公立の小中学校にも開放すべくインフラ整備をですね、していきたいと思っています。既に言うならば、高速道路はできているんですけれどもインターやそこから降りる道ができてない状況にありますので、これは各自治体の皆さんにも御努力をいただいて、国も応援をしながらですね、一日も早い整備をしていきたいと思っています。今後の学校のICT環境については、特に力を入れてまいりたいと思いますが、教材の整備というのは、これは民間の方でずいぶん進んでいると思いまして、逆に教材はいいものがあってもその教材を使える環境にないということが、私は問題だと思っていますので施設の整備をですね、国としては自治体と連携をしながら努力をしていきたいなと、こんなふうに思っています。

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