
公益財団法人学習ソフトウェア情報研究センター(学情研) の主催で、初めて参加してみた。
参加定員が300人とのことだったが、700人以上収容可能なホールということもあってか、席はスカスカでなんとも寂しい感じ。300はいないな。進行もこなれていないようだった。
企業が主催するこの手のセミナーは多数あるが、これはそんな感じでもなかった。企業の出店も少ない。というか、そもそも狭い通路で展示してもなー。
でも教員がメインとなるセミナーはあんまりないみたいだし、もっと広がりが出ればいいと思う。ツイッターでも全然ヒットなし。
以下雑感。
○出展企業1分間スピーチ
説明資料のスクリーンへの投影もないままに説明されても・・・
○特別講演「プログラミング教育における論理的な思考とは何か」
赤堀侃司((一社) 日本教育情報化振興会会長、東京工業大学名誉教授)
ごくごく一般論。教育ICTに全く知見のない人が対象ならともかく、その道のプロを集めたセミナーではあまりインパクトがないのでは。
○学習デジタル教材コンクール表彰式
各地域で頑張って成果を出している先生達の表彰だ。
○パネルセッション
1. 趣旨説明 新学習指導要領を具現化する授業づくりのポイント
全体コーディネータ:中川一史(放送大学教授)
2. プログラミング教育の実践と推進
(コーディネータ:小林祐紀)
3. カリキュラムマネージメントの実際と展望
(コーディネータ:佐藤幸江)
○基調講演『教育の情報化』に対する文部科学省の施策
梅村 研(文部科学省生涯学習政策局情報教育課長)
資料に書いてある内容をそのまま読むだけ。不要では。
○ポスターセッション
「ポスター」とあるが、実際は各先生がタブレットを持ち込んだり、プログラミングロボットを動かしたりと、幅広い内容だった。”ポスター”という名づけを変えればいいのに。
また、時間も短く会場も狭い。これをメインにすればいいのに。国説明とか一般論的な講演なんかより、こっちの方が価値がある。これを4時間くらいやればいいのに。
今サイトを見たら、「ポスターセッション「全国実践発表会」発表内容のご案内」というリンクがあるが、全部リンク切れしている・・・
Comments