病気療養の子供も出席扱い 文科省、遠隔授業で新方針

教育新聞の記事より。

以下ポイント抜粋。

病気やけがなどで長期療養中の小中学生が遠隔で授業を受けた場合出席扱いにすることを盛り込んだ「遠隔教育の推進に向けた施策方針」を策定した。遠隔システムを用いた不登校児童生徒の教育や免許外教科担任への支援充実が狙い。
病気療養中の児童生徒の遠隔教育は、高校で通信制課程に準じて単位が認められる一方、小・中学校では受信側に教員が立ち会わなければならないなど制約が多いのが課題だった。
新たな施策方針によると、児童生徒の体調管理や緊急時の適切な対応ができる体制の整備などを要件に、受信側に教員がいなくても出席扱いとし、学習成果を評価に反映する。パソコンやタブレット端末を経由して授業を生中継したり、個別指導をしたりして、学校や児童生徒に応じた弾力的な形態を想定している。
遠隔授業の類型モデルを三つに分け、▽二つ以上の教室をつなぎ協働して学習する「合同授業型」▽外部の専門家と教室をつなぎ学習の質や教員の資質向上を図る「教師支援型」▽該当する教科の免許状を持つ教員が不在の学校と免許状を持つ外部の教員をつないで生徒の多様な科目選択を可能にする「教科・科目充実型」(高校のみ)――とした。文科省は今後、ガイドブックの改定や実証研究を積極的に進め、遠隔教育を促進させる考えだ。

 文科省のサイトには、「遠隔教育の推進に向けたタスクフォース 」において、「遠隔教育の推進に向けた施策方針」が9・14に公表されている。24ページ。


 記事では病気療養の点が言及されているが、資料では前段で「今後、少子化や過疎化が更に進み、小規模校が増加することが予想されるが、小規模校では、個別指導が行いやすいなどの利点もある一方、社会性の育成に制約が生じることをはじめ、教育指導上の様々な課題が顕在化してきている。このため、小規模校では、教育の機会均等や水準の維持・向上の観点から、小規模校のメリットを生かすとともに、デメリットの解消策や緩和策を検討・実施することが必要となる。」と、人口減少にも焦点が当たっている。


 内容は簡単なもので、理解に困ることはない。

 だが、これを自治体がやろうと思うと、まともな知識と意欲がないとねえ。

 

あと、 文科省は9月20日、都道府県教委に通知を出し、長期間学校を欠席しなければならない病気療養児が、病院や自宅からインターネットなどを介してリアルタイムに学校の授業に参加することを出席扱いにできるようにしたとの記事も。

 まだ通知文がヒットしない。




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